ムニンツツジの白花
目次
ムニンツツジの白花
花の概要
5月ごろ、
ムニンツツジ(ツツジ科・固有種)花盛りの時期です。
大きめの白花5裂(合弁花)、おしべ10、めしべ1です。
花冠はすぐしなっとするので、
花冠がきれいに開いたな写真は撮りにくいです。
ムニンツツジは野生株が1株しかなく、
自生地は観光で行くことはできません。
見られるのはいずれも植栽株で、
亜熱帯農業センターや朝立岩などで見ることができます。
見るには?
朝立岩
5月からルート開放で12月まで、
躑躅山の植栽地(朝立岩側)も見に行けるようになっています。
(朝立岩の右手)
野生株はさらにその奥の方にあって、年間通してルート外となっています。
つまり観光ではいけない場所です。
この野生株はもう1株しかありません。
樹齢がつきたら野生個体絶滅です。種としては植栽株で残ります。
朝立岩
亜熱帯農業センター
気軽に本種を見たい方は
亜熱帯農業センター展示園がおすすめ。
駐車場から2-3分の場所。
株数も多いです。年間通してほとんどの時期で花が見られています。
(2020年4-5月頃は新型コロナの影響で閉園中)
ツアー?
亜熱帯農業センター展示園は島内観光や森歩きツアーでも訪れています。
朝立岩は山歩きツアーで行くことがあります。
リクエストがあれば、お願いします。
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