小笠原マルベリー

「三四郎」(夏目漱石)

 

 

概要

 

1908年新聞連載、

「三四郎」(夏目漱石)。

『三四郎』 夏目漱石 | 新潮社

三四郎 – Wikipedia

 

高校生か大学生のころ、

夏目漱石の本をたくさん読んだ。

 

この「三四郎」も読んだはず。

なんとなくストレイシープ(迷羊)のフレーズが、

かすかな記憶にあったので。

ただストーリーはまったく忘れていた。

 

ブラタモリで東京大学がテーマのとき、

三四郎池も出てきた。

この池はこの小説の影響で

三四郎池と呼ばれるようになったそうだ。

赤門&大名庭園!前田家が残した“宝” – ブラタモリ – NHK

東大・本郷キャンパスの“宝”探し旅! – ブラタモリ – NHK

 

それ急にこの小説を思い出して、

この記事を書いている。

 

以前再読したのは、司馬遼太郎氏の本で、

夏目漱石の「三四郎」のことが書いてあるのを読んだとき。

 

「以下、無用のことながら」(司馬遼太郎)

 

明治に書かれているのに、

あまり今と変わらない口語体の文章。

とても読みやすい。

 

 

 

 

ストーリー

 

主人公は、

熊本から東京帝国大学に進学で出てきた小川三四郎。

 

三四郎が上京する汽車からはじまり、

東京でのできごとと里美美禰子(みねこ)への恋が、

絡み合いながら描かれている。

 

そして彼女の結婚で小説は幕を閉じる。

 

最後のフレーズは、

ストレイシープ、ストレイシープ。

 

まさに明治の青春小説。

 

 

 

 

 

参考記事

 

夏目漱石: マルベリーの日記&小笠原情報箱

 

夏目漱石 | 小笠原マルベリー

 

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。

    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP