「植物図鑑」(有川浩)
目次
概要
2009年発行(幻冬舎からは2013年)、
「植物図鑑」(有川浩)。
*現在は有川ひろ
これは、
「植物図鑑」という名の小説である。
主人公は、会社員・河野さやか。
ひょんなことから、
彼女の家に同居人となった日下部樹(くさかべいつき)と、
徐々に親密な関係になっていく恋愛小説。
そして準主役が、
道端に生えているような雑草・野草?。
「雑草という名の草はない」、
このフレーズ何度も出てくる。
さやかといつきの物語の中で、
採取に出かけ、料理にする場面が何度も出てくる。
文章だけでも美味しそう。
どんな野草かというと、
ヘクソカズラ・フキノトウ・ツクシ・タンポポ・
ワラビ・スベリヒユなど。
詳しくは目次をご覧いただきたい。
目次
1、ヘクソカズラ
2、フキノトウ/フキ そしてツクシ
3、ノビル/セイヨウカラシナ
4、春の野花ータンポポ、イヌガラシ、スカシタゴボウ
5、ワラビ/イタドリ
6、ユキノシタ/クレソン
7、ノイチゴ
8、イヌビエ/スベリヒユ そしてアップルミント
9、アカザ・シロザ/ヨモギ そしてハナミズキ
10、巡る季節
カーテンコール ゴゴサンジ
カーテンコール 午後三時
あとがき
巻末特別付録 イツキの”道草料理”レシピ
解説
参考
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