視点と一致する地図はわかりやすい

目次
概要
都道沿いの案内地図のことを紹介する。
北が上ではなくて、
正面方向(見ている方向)が上となっている。

<見ている方向が上のマップ>

<実際の風景>
こういう自分の視点と一致する地図は
直感的に、理解できてわかりやすい。
(もちろん地図の中には北の表示もあるが)
広域で父島列島の地図もあるが、
こちらも同様の視点になっている。
(これは役だっているとは思えない)

<広域父島列島のマップ>
世の中の方向音痴という人、
北が上だと、頭の中で居場所の北と一致させるのが困難。
僕だって、都市の碁盤の目のような所だと、
地図があっても、方向がよく分からないときある。
例えば、慣れていない銀座に行くと方向に迷う。
地図を見る人にとって、自分がどこにいるかが分かり、
行きたい方向がすぐわかるのが理想的。
そのためには、現在地が明確に色づけされ、
見ている方向からどっちに向けばいいかがわかればいい。
印象に残ったマップ
2005年、岡山の後楽園・岡山城付近で、
このタイプの地図をはじめて見たのが記憶に残っている。
実際に分かりやすいと思って、印象に残った。
小笠原のマップもそうなるといいと思っていたら、
近年は上記のようにそうなった地図がある。

<岡山で見たマップ>
参考記事
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