小笠原マルベリー

シマモクセイ開花確認(’25/11月中旬)

 

概要

 

’25/11月中旬、

シマモクセイ開花確認。

(モクセイ科・広域分布種)

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(2)シマモクセイ

 

開花確認したのは雄株であった。

場所は、

夜明道路のまだふもと(奥村)あたり。

 

シマモクセイ、雌株・雄株の花

 

昨年は

11月中旬に開花確認していた。

 

シマモクセイ開花確認(’24/11月中旬)

 

今年の開花時期は、

おおむね昨年と同じぐらいかと思う。

 

本種は島名があり、

ナタオレノキ(鉈折れの木)と呼ばれていた。

鉈が折れるくらい材がかたいということですね。

 

たしかに、枝をたわませようとしても、

かなりかたいのがよくわかる。

これなら、鉈で切ろうとしても、

苦労するのがわかる。

 

しかし、鉈が折れるほどかたいかというと、

そこまででもないかとは思う。

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

道路沿いの林縁で生えている様子

 

この場場所には数本生えている

樹高は4-5m

 

枝先で開花

 

花は葉腋に多数束生する

 

花はごく小ぶりで

花冠は白4裂、おしべ2、めしべ1

 

雄株の花(雄花)は

おしべ2だけが目立ち、めしべ1は退化

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

 

本種は林内に限らず、山地の道沿いでも生えている。

ほとんどのツアーで紹介できる。

 

全ツアーメニュー

 

花の時期は雌雄の比較もできるので、

森歩きツアーで紹介したりしている。

 

森歩き

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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