小笠原マルベリー

コヘラナレン開花確認(’25/11月中旬)

 

 

概要

 

’25/11月中旬、

コヘラナレン(キク科・固有種)開花確認。

 

コヘラナレンの開花・・・ネットの中で

 

 

昨年と同じ場所(旭山南峰)での確認だが、

開花時期が1か月ほど遅れている。

 

コヘラナレン開花確認(’24/10月中旬)

 

これは、8月から10月中旬ぐらいまでの少雨が、

影響したのかもしれない。

 

柵の中の個体群は、

さらに個体数を減らしているように感じた。

ここの個体数は5以下ではないだろうか。

 

以前から知られている初寝の自生地は、

どういう状況であるか、気になるところである。

(ルート外の岩場にある)

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

崔卯の中で保護された個体群

旭山南峰への分岐から少し上ったところ

 

個体数はかなり少ない

 

開花個体

 

   

花は黄色

1つの頭花(頭状花)に5の舌状花

(舌状花の数は5-7とばらつきがある)

 

1つの頭花(頭状花)に5(5-7)の舌状花

舌状花は、舌状の花弁1と、

おしべ・めしべが一体の棒状のもの1とで1対

 

 

 

 

 

 

見るには

 

父島では

自生地自体がわずかしかない。

 

幸い、旭山南峰ルートで見られる。

保護柵の中とはいえ、見学は可能。

このルートは自由に歩ける。

 

 

旭山歩道・・幕末に日章旗を立てた山(ふらふ山)

 

 

旭山南峰は森歩きツアーで訪れることがある。

定番ではないので、

コヘラナレン見たい方はリクエストを。

 

森歩き

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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