コヘラナレン開花確認(’25/11月中旬)

目次
概要
’25/11月中旬、
コヘラナレン(キク科・固有種)開花確認。
昨年と同じ場所(旭山南峰)での確認だが、
開花時期が1か月ほど遅れている。
これは、8月から10月中旬ぐらいまでの少雨が、
影響したのかもしれない。
柵の中の個体群は、
さらに個体数を減らしているように感じた。
ここの個体数は5以下ではないだろうか。
以前から知られている初寝の自生地は、
どういう状況であるか、気になるところである。
(ルート外の岩場にある)
現地の様子

崔卯の中で保護された個体群
旭山南峰への分岐から少し上ったところ

個体数はかなり少ない

開花個体
花は黄色
1つの頭花(頭状花)に5の舌状花
(舌状花の数は5-7とばらつきがある)

1つの頭花(頭状花)に5(5-7)の舌状花
舌状花は、舌状の花弁1と、
おしべ・めしべが一体の棒状のもの1とで1対
見るには
父島では
自生地自体がわずかしかない。
幸い、旭山南峰ルートで見られる。
保護柵の中とはいえ、見学は可能。
このルートは自由に歩ける。
旭山南峰は森歩きツアーで訪れることがある。
定番ではないので、
コヘラナレン見たい方はリクエストを。
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