小笠原マルベリー

朱色が目立つヒイロタケ(’25/12月初旬)

 

 

 

概要

 

’25/12月初旬、

タコノキの枯れ木にヒイロタケを見た。

 

タコノキの枯れ木につくヒイロタケ

 

ヒイロタケはかたいきのこで、

長期間生えている、

そのため、場所を知っていれば、

行けばいつでも見られる。

この場所のきのこも以前から見ている場所。

 

本種は、発生してから、どのぐらいのもつのかは

よく調べてはいない。

(今後要調査)

 

生える場所は

普通きのこの生える場所のイメージとはかなり違う。

 

開けた山の上、岩場などでタコノキが生える場所。

木材腐朽菌である。

ただし、

樹木はタコノキだけではないようだ。

ただし、個人的には、

タコノキ以外の樹木で見た記憶がほぼない。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

 

 

開けた林縁で生えている群落

 

タコノキの枯れ木に生える個体群

鮮やかな朱色

 

 

 

半円状に生えることが多い

径は7-8㎝程度

 

裏側の方が色が鮮やか

 

裏面は細かい孔口が多数

 

 

 

見るには?

 

岩場に生えるタコノキ枯れ木が

見つけられる場所。

 

特徴があるきのこなので、

見られるところでは紹介している。

 

コンスタントに見られるのは

巽道路終点岩山やこの旭山南峰。

 

旭山歩道・・幕末に日章旗を立てた山(ふらふ山)

 

巽道路終点岩山ルート

 

これらのコースは森歩きで利用している。

 

森歩き

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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