貞頼先神の碑(小笠原神社裏)
目次
貞頼先神の碑(小笠原神社裏)
概要
扇浦納涼山(のうりょうざん・すずみやま)には小笠原神社があります。
ご祭神には小笠原貞頼も含まれています。
(主神は天照大神)
社殿左奥には「無人島発見之碑」があります。
そこから右側わずかなところに「貞頼先神の碑」があります。
社殿からだとほぼ真後ろです。
「貞頼先神の碑」というのは通称で、
文面の内容からそういう風にいわれています。
由来など、詳細は、資料もほとんどなく、
よく分かっていません。
現地の様子
小笠原神社のほぼ真裏にあります
大小の石の間にしめ縄が張られ、右の石に文面があります。
文面は、
「貞頼様より先の此地の
先祖であるむえんであ
るくようをして其後新
神はやむしや様貞頼様
よりかたをくらべて上
年神になりました 」
大正7年月15日 (カタカナはひらがなに)
つまり
貞頼様の奥にあるこの場所で、
先祖で、無縁の人物を供養をすることで、
貞頼様やヤムシヤ様と肩を並べた神様になったということですね。
当時、
地元の誰かがそうやって祀りたい人物がいたんでしょうね。
これ以上の情報はほとんどありません。
訪れるには?
扇浦海岸からすぐ。
小笠原神社裏です。
扇浦・小笠原神社を訪れた際はこの碑もご覧になってください。
歴史ツアーや景観ツアーで訪れるます。
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