花壇で咲いているキバナツルネラの花
目次
概要
キバナツルネラ(ツルネラ科・外来種)、
とある場所の花壇で咲いていました。
黄色がよく目立っていました。
小低木状草本です。
本種は
ツルネラ・ウルミフォリア(学名から)、
ニレノハツルネラ、
ターネラ(属名から・ツルネラの別な読み方)、
イエロークイーンなどとも言われるようです。
葉には鋸歯があります。
ニレノハツルネラとも言われるぐらいで、
ニレの葉にやや似ているでしょうか。
ニレつながりで、少し脱線すると、
僕の卒業大学はキャンパスにエルムの大木が多数ありました。
エルムとはハルニレのこと、
当地ではハルニレよりエルムのほうで通っていました。
沖縄では本種が野生化しているようですが、
小笠原ではまちなかの花壇でしか見たことがないです。
悪者扱いされがちな外来種です。
でも人がきっちり管理し、
野生化しなければ・させなければいいのです。
園芸種・観葉植物の路地植えは、
そのあたりを気をつける必要があるのかと思います。
和名
キバナツルネラは「黄花ツルネラ」です。
つまり黄色の花のツルネラの意味。
ツルネラは本種の属名から。
葉の形がニレに似ているところから
ニレノハツルネラ(楡の葉ツルネラ)ともいわれる。
園芸ではイエロークイーンと言われるようだが、
由来は不明。
実物の様子
花冠は黄花5裂、おしべ5、めしべ1
おしべ5とめしべ1
花は一日花で、夕方には花を閉じるようです
夕暮れにここを通ったときは、
花がしぼんでいました
葉には鋸歯があります。
ニレの葉に似ているでしょうか?
見るには
僕が知っているのは
花壇で植栽のものだけです。
迷惑がかかるといけないので、
場所を特定する情報は出しません。
集落を散歩したときにでも探してみて下さい。
ツアーで紹介することはありません。
参考記事