小笠原マルベリー

南島での転石修繕作業


 

南島での転石修繕作業

 

概要

 

11/6、南島の転石修繕作業に行ってきました。

 

これはコロナ関連で環境省が募集した事業で、

観光協会が事業計画を応募して受託したものです。

 

いくつかの事業とセットになっているようで、

この作業は2日間です。

 

ルートに敷いてある転石の修繕・設置作業です。

新たな転石は、南島内にあるものを運んできました。

 

作業は小笠原支庁の方や都レンジャーが指導してくれました。

 

 

 

作業箇所

 

 

サメ池から上陸し鞍部を越え、扇池に下っていくところです。

 

ルートが二重になっているので、

山側の転石を撤去し、谷側に新たな転石を設置します。

 

 

 

作業内容

 

 

まずは転石を集めてためたあるところから、作業現場まで転石を運びます。

これはバケツリレー方式で運びました。

 

 

都レンジャーの作業デモ。

簡単に言うと、まわりのコウライシバをうまくはずしてよけて、

穴掘って、転石をはめて固めます。

 

しかし、いろいろコツがあります。

 

 

2人1組で、転石をはめていきます。

コツがあって、なかなか難しいものです。

 

 

 

作業終了後、二重になっていたルートの谷側に転石を敷き詰めました。

 

 

終わりに

 

この日はこのルートが終わり、もう一日で別なところを作業します。

 

一日だけの作業でしたが、設置作業について学ぶことができました。

手作業でためのかかる仕事というのがよくわかりました。

僕は、慣れていないせいもあり、かなり疲れました。

 

普段は、不定期で修繕作業していただいてる、

支庁・都レンジャーさんに感謝です。

 

このルートにからむ、

入島制限について、思うことがブログに書いてあります。

 

南島の3ヶ月入島禁止のルールついて思うこと

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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