小笠原マルベリー

花序の先に小花がたくさんのセンネンボク


 

 

概要

 

人家の周辺で植栽されている

センネンボク(キジカクシ科・外来種)。

12月頃から花期を迎えています。

 

本種は

観葉植物として植栽されています。

 

葉はレイの材料に使われます。

レイはフラの装飾の他、

島から帰る観光客や引きあげの人に送ったりしています。

 

 

浜に打ちあがったレイ

 

 

 

 

和名

 

センネンボクは「千年木」と書きます。

センネンボク – Wikipedia

 

耐久力があり、長寿の木ということからの由来

という説がありました。

 

ハワイ語起源のティーリーフ(ティー)、

属名からコルディリネ(コルジリネ)など

ともいわれています。

ティリーフ(ティーリーフ)とは – 【パウスカートショップ】 

 

 

 

 

樹形

 

細い幹の低木です。

 

大きいものは2mぐらいにのびています

 

花期を迎えると、長い花序をのばします。

 

 

 

 

 

花序に多くの小花をつけます。

 

花冠の様子

 

 

花冠は薄桃色で花被片6です。

(帯紫色の部分が萼片相当3、白いのが花弁相当3)

おしべ6、めしべ1。

芳香もあります。

 

 

 

 

 

ツアーでは

 

人家まわりで植栽されていますので、

ツアーで紹介することはめったにありません。

島内観光などの時に紹介することはあります。

 

全ツアーメニュー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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