小笠原マルベリー

父島旬情報(’24年11月後半・2024/11/16投稿)


 

 

概要

 

 

11月に入り、

いくぶん涼しくなってきた。

とえいえ、まだ日中はそれなりに暑いが、

夏はそろそろ終わりかというところ。

 

11月後半の気温は27-28度程度。水温は23-24度程度。

気温も水温が下がりつつある。

 

11月下旬には村が実施する住民健診がある。

島民は受診必須。追加費用はかからない。

がん検診も充実していて、

肺(レントゲン)、胃(内視鏡)、

大腸(血便検査)前立腺(採血)、乳、子宮など。

 

 

小笠原の一年(月ごとに)

 

父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

 

最高気温27-287程度、最低気温23-24度程度、

水温23-24度程度。

 

服装の基本はまだ夏服。

朝晩はやや冷える日もある。

 

ツアー参加にはどういう格好がいいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

自生種の旬な花:

 

 

 

ムニンシュスラン、コヘラナレン、

ウチダシクロキ、シャリンバイ、ムニンアオガンピなど

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

少し涼しくなり、

激しく汗をかくことはなくなった。

 

林内は蚊もまだ出る

虫よけはあるといい。

 

 

「蚊に刺されない 究極のコツ」(’21再編集版)

 

気温が少し下がり、湿り気もあるせいか、

きのこがよく出るようになっている。

特にリュウキュウマツ菌根菌タイプがよく出ている。

 

オガサワラゼミの鳴き声もかなり少なくはなってきた。

まれに聞こえる程度。

終わりも近いのか?

 

小笠原に来なくてはいけない理由、その55「オガサワラゼミが12月頃まで鳴いている」

 

東平林内歩道はアカガシラカラスバト保全のため、

11/1より翌3/31まで閉鎖

panphlet_rulebook.pdf 13ぺージ

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー:関東森林管理局

panfu.jpg (800×566)

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

オガサワラオオコウモリ樹上観察 △~〇

    タコノキ果実、ガジュマル果実など。

オガサワラオオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎

グリーンペペ(ヤコウタケ) △~〇

  (見られるのも今月いっぱいぐらいかも)

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇

 

夜光虫 〇~△ (月夜は見えない)

星空 〇~◎ 

(12/9-12/17ごろは月明かりが目立つ) 

 

 

日没は11/16(16:40)~11/30(16:38)

 

(潮汐表)令和6年分11月

 

 

 

サンセット・ナイトツアー

 

とびうお桟橋 

 ネムリブカ、マダラエイ、シロワニなど △~〇

   (当たり外れあり・しばらくシロワニがいない)

 

 

 

 

 

 

その他:

 

2025/1-6月おがさわら丸時刻表

【速報】2025年1~6月おがさわら丸時刻表 | 小笠原海運 

 

2025/7-12月おがさわら丸時刻表

【速報】2025年7月~12月 おがさわら丸時刻表 | 小笠原海運

 

 

元旦、海びらきイベント開催決定

*詳細はこれから

(大晦日のカウントダウンイベントはなし)

https://x.com/vlg_ogasawara/status/1856884235912843696

 

 

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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