父島旬情報(’25年11月後半・2025/11/16投稿)

目次
概要
そろそろ内地は
西高東低冬型の気圧配置が見られてきた。
それに伴い、小笠原でも気温は低下傾向。
最高気温は27-28度ぐらいとなり、
過ごしやすくなっている。
さすがにもう台風はないだろうと思う。
(まれには12月、1月にも台風は来る)
11月下旬には村が実施する住民健診がある。
島民は受診必須。追加費用はかからない。
がん検診も充実していて、
肺(レントゲン)、胃(内視鏡)、
大腸(血便検査)前立腺(採血)、乳、子宮など。
乗船客は、
これから年末まで、特定の便をのぞくと、
400人前後となり落ち着いている。
島で見ていると、
仕事や行政関係の来島者がわりと多い印象がある。
一方、島の観光関係者は、この時期に、
内地に休暇や用事で出かける人もそれなりにいる。
そのため、休みを取っている業者もある。
(ツアー予約の際はご確認を)
海遊びは、曇りの日は肌寒く感じる時期。
泳いだあとは体が冷えやすい。
陸上の山遊びはかなり楽になってきた。
ザトウクジラのシーズンにはまだ少し早いが、
すにで10月下旬に初確認されたようである。
山の中は雨のおかげで湿り気も出て、
きのこの発生が増えている。
父島旬情報 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

気候・服装:
最高気温27-28度程度、最低気温22-23度程度。
水温25度程度ぐらい。
服装は日中はまだ夏服。
夜はそれではやや寒い。
寒がりの人は長袖長ズボンがいい。
昼の暑さ対策もさほどいらなくなっている。
とはいっても、水分補給は忘れずに。
まだ林内は蚊などの虫よけ対策は必要。
千尋岩コースや長いトレッキングは
それなりに暑さ対策準備が無難。
自生種の旬な花:

<シマモクセイ>
ウチダシクロキ、ムニンシュスラン、
シマモクセイ、ムニンアオガンピ、オガサワラグミなど。

<ムニンシュスラン>
日中の自然全般:
気温は少し下がっているが、
晴れた日はまだ汗ばむぐらい。
林内では蚊の注意もまだ必要。
東平林内歩道はアカガシラカラスバト保全のため、
11/1より翌3/31まで閉鎖
A6 – 105×148(01p)30-31ページ
雨が時々降るようになり、、森の中は湿り気が出て、
きのこの発生が増えている。

<オオノウタケ>
夜の自然:

オガサワラオオコウモリ樹上観察 △~〇
タコノキ果実、ガジュマル果実など。
オガサワラオオコウモリ夕方飛翔観察 〇~◎
グリーンペペ(ヤコウタケ) ✕~△
(気温が下がり、そろそろ発生が少なくなる)
(発生期間は2-3日)
オカヤドカリ・カニ類観察 〇~◎
夜光虫 〇~△ (月夜は見えない)
星空 〇~◎
(11/26-12/5ごろは月明かりが目立つ)
(新月は11/20)

日没はかなり早い。
11/15(16:41)~11/30(16:38)
新月は11/20

日没時間が徐々に早くなっているので、
サンセットナイトはお勧めの時期。
とびうお桟橋
ネムリブカ、マダラエイなど、 △~〇
(当たり外れあり)

その他:
2026/1-6月おがさわら丸時刻表
【速報】2026年1~6月おがさわら丸時刻表 | 小笠原海運
2026/7-12月おがさわら丸時刻表
【速報】2026年7~12月おがさわら丸時刻表 | 小笠原海運
村民向け「レインボーパス」交付
村民が父母間の船を1回分無料で利用できる制度。

マルベリーの各種ツアー
前の記事へ
