独特な形のタビビトノキ葉柄
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独特な形のタビビトノキ葉柄
概要
タビビトノキ(ゴクラクチョウカ科・外来種)は
集落などで植栽されています。
葉全体の形が扇状に広がる独特の形が目立ちます。
中には5m以上に幹がのびた樹高のものもあります。
タビビトノキはよく見るのですが、
葉柄の形までは気にしたことがなかったです。
葉柄の形
歩道いに植栽のタビビトノキで、
はみ出しつつある葉の部分が切られていました。
葉柄は全体としては楕円ですが、上側は円い空洞となっています。
上の先はつながっていません。U字形の先をすぼめた形です。
近くで見ると、上側の先はつながっていないのが分かります。
葉柄の付け根は隣の葉柄と重なるようになっています。
空洞があるので、隙間なくぴたっとおさまっています。
これが空洞が必要な理由の1つなのでしょう。
どこで見られる?
集落や道路沿いに植栽されているので、探すのは苦労がいらないと思います。
景観ツアーなどでも紹介したりしています。
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