小笠原マルベリー

扇浦-桑ノ木山ルート・・戦前の旧道を村歩道として整備


 

扇浦-桑ノ木山ルート・・村が戦前の旧道を村歩道として整備

 

 

概要

 

扇浦から桑ノ木山都道との合流地点までは村の歩道があります。

 

これは戦前の旧道を整備したものです。

歩道は森の中の道で、

途中に展望地は天狗鼻と連珠谷の2箇所があります。

また連珠谷展望地付近には大きなガジュマル林があります。

 

天狗鼻展望地より下の歩道では、

水道管が並行している区間があり、そこはちょっと残念な感じです。

 

ここでは

扇浦からガジュマル林までを紹介します。

 

ガジュマルから上の区間は下記を参考に。

 

桑ノ木山ルート(森歩き)

 

扇浦から桑ノ木終点までは1時間程度見ておけばいいですが、

展望地やガジュマル林でのんびりするなら、1.5時間程度あるといいですね。

標高差は200m以上あるので、それなりに元気な方向けです。

 

 

 

実際の様子

 

出発地点からは3ルートありますが、いずれものちに合流します。

 

軍用隧道から出発し、連珠ダムを通るルート。少し大回りです。

他の2つは森の中のルートと納涼山経由とです。

 

 

連珠ダム

 

歩道の脇に水道管のある区間

 

天狗鼻展望地

 

天狗鼻から海側展望

 

 

 

天狗鼻から吹割山

 

補修した道の崩落区間

 

 

 

ガジュマル林

 

 

ツアーでは

 

このルートは自由に歩けるところです。

森のツアーではガジュマルまでの上の区間がほとんどです。

まれに天狗鼻までは行くことがあります。

森歩き

 

 

桑ノ木山ルート(森歩き)

 

 

この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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