オオバハマアサガオの花・・ピンクで大柄
目次
概要
2021年2月、
ボランティアで兄島の滝之浦に、帰路、降りていきました。
浜辺近くで
オオバハマアサガオ(ヒルガオ科・広域分布種)が
咲いていました。
本種はつる性多年草です。
地上部をはうか、
他の樹木にからみついたりしています。
分布は小笠原群島では、
父島・兄島・母島などです。
父島ではあまり多くありませんが、
大神山公園の山地側で見られます。
父島での分布を見る限り、
外来種の可能性もあると疑ってしまいます。
(要調査)
和名
オオバハマアサガオは「大葉浜朝顔」と書きます。
大きな葉で、
浜辺のアサガオという意味ですね。
花と葉
花はグンバイヒルガオにそっくり。
ピンク色の大柄な漏斗型合弁花冠で、
おしべ5、めしべ1です。
オオバハマアサガオは円心形あるいは腎形。
グンバイヒルガオは軍配形で、
葉の形がかなり違っています。
見るには?
兄島滝之浦は
うちのツアーで行くことはありません。
父島の自生地は集落エリアですが、
草刈りされる場所なので、見られない時もあります。
しいて言えば、景観ツアーで紹介します。
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