ピタンガの花・・乳白色でかわいい4弁花
目次
ピタンガの花・・乳白色でかわいい4弁花
概要
2月頃から、花期を迎えるピタンガ(フトモモ科・外来種)。
小笠原では生け垣や庭木で植栽されています。
父島で見るのはほとんど小低木・低木の状態ですが、
中高木ぐらいまで大きくなるようです。
ピタンガはブラジルの先住民の言葉から来ているようです。
和名はカボチャアデクで、
カボチャのような形の果実で、フトモモ科アデクに似ているからですね。
花と葉
小ぶりなかわいい花を多数つけます。
かわいい乳白色の4弁花。
おしべ多数、めしべ1です。おしべ・めしべとも長いです。
葉はつやのある卵形、葉の付き方は対生です。
果実
果実は赤くなり、カボチャのような形をしています。
サイズは、ミニトマトぐらいか、少し大きいくらいでした。
サクランボのような味わいでちょっと酸味があります。
また、独特のクセがあるので、好き嫌いが出るかもしれません。
僕は好きな味です。
見るには?
集落の人家の庭先や生け垣になっているところがあります。
探してみてください。
集落外ですが、
わかりやすいのは小笠原亜熱帯農業センターの駐車場の生け垣です。
小笠原亜熱帯農業センターは
森歩きあるいは景観ツアーで訪れることがあります。
前の記事へ
次の記事へ