小笠原マルベリー

独特な形のタビビトノキ葉柄


 

独特な形のタビビトノキ葉柄

 

概要

 

タビビトノキ(ゴクラクチョウカ科・外来種)は

集落などで植栽されています。

 

葉全体の形が扇状に広がる独特の形が目立ちます。

 

中には5m以上に幹がのびた樹高のものもあります。

 

タビビトノキはよく見るのですが、

葉柄の形までは気にしたことがなかったです。

 

 

 

葉柄の形

 

歩道いに植栽のタビビトノキで、

はみ出しつつある葉の部分が切られていました。

 

葉柄は全体としては楕円ですが、上側は円い空洞となっています。

上の先はつながっていません。U字形の先をすぼめた形です。

 

近くで見ると、上側の先はつながっていないのが分かります。

 

葉柄の付け根は隣の葉柄と重なるようになっています。

空洞があるので、隙間なくぴたっとおさまっています。

これが空洞が必要な理由の1つなのでしょう。

 

 

 

どこで見られる?

 

集落や道路沿いに植栽されているので、探すのは苦労がいらないと思います。

景観ツアーなどでも紹介したりしています。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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