小笠原マルベリー

アコウザンショウの葉痕・・ハートに見えなくもない


 

アコウザンショウの葉痕・・ハートに見えなくもない

 

概要

 

固有種なのに、

悪者扱いされているアコウザンショウ(ミカン科・固有種)。

 

理由は触るとかぶれるからです。

かぶれについては個人差があるので、平気な人もいるかもしれません。

 

触れるべからず・・アコウザンショウの葉・茎

 

アコウザンショウの葉は羽状複葉です。

羽状複葉の場合、1つの柄から出ている葉は小葉といいます。

小葉は独立した葉というより、小葉全体で1つの葉と考えるといいと思います。

 

葉はある一定期間がすぎると、幹から葉柄が切れて落葉します。

羽状複葉の場合、1つの柄につく小葉は一蓮托生で一緒に全部落ちます。

 

そして、単葉・複葉にかかわらず、幹には葉痕が残ったりします。

葉痕とは葉柄が切れて、幹に残る痕です。

 

 

 

 

アコウザンショウの葉痕

 

幹に残る葉痕。

どうでしょうか、ハートに見えなくもないですよね。

ちょっとひしゃげたハート形です。

 

今度、アコウザンショウを見かけたら、葉痕をよく見て下さいね。

 

 

どこで見られる?

 

山地の方では各所で見られます。

高木性の樹林にはたいてい生えています。

ツアーでは本種の説明というよりは、かぶれ注意で紹介することが多いです。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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