小笠原マルベリー

海軍境浦ダム・・艦艇給水用ダム


 

海軍境浦ダム・・艦艇給水用ダム

 

概要

戦跡調査報告書によると、

「昭和15年ころ、海軍が艦艇への給水のため、建設したものと判断される。

 コンクリート堰堤を造り、約3000立法メートルの水を貯めて、

 下流に設けた濾過施設で濾過浄水した。」(一部略)

現在も貯水ダムとして村が管理しています。

 

同じ時期のものとして、

奄美・加計呂麻島にも海軍のダムが残っています。

加計呂麻島の戦跡(奄美・瀬戸内町): 

 

ところで、

山の中にあるダムからどうやって海上の艦艇まで水を運んだのでしょうね?

ダムの下の境浦は砂浜で、

岸壁もないし、あまり浜の近くまでは大型船は寄れません。

 

沖合までパイプラインのようなものがあったのでしょうか?

それとも、タンクに入れて、艦艇に供給したのでしょうか?

これも解明したい疑問です。

 

 

 

実際の様子

 

ダム全景 右に放水路があり、沢につながっています。

 

近景

 

放水路

 

濾過施設

 

濾過施設内ハンドル

 

濾過施設遠望

 

 

 

謎の階段?

 

境浦には謎の急階段があります。

管理道のようで、入り口に門があり、閉鎖されています。

 

近づくと、境浦ダムがらみです。

階段沿いにダムからの導水管が通っています。

またこの階段が境浦ダムに行く近道となっています。(通行不可)

 

 

 

 

見るには?

 

第四と第五隧道の間にある脇道(入り口に車止めあり)を

15分ほど歩けばたどり着きます。

 

しっかりとした道なので、迷うことはないです。

(村管理道で、原則、一般利用向きの道ではないようです。)

 

戦跡ツアーで行くことはほぼありませんが、

リクエストがあれば行くことは可能です。

 

戦跡ツアー

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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