和名の通りの花色のルリハナガサ
目次
概要
小笠原亜熱帯農業センターなどで植栽されている
小低木のルリハナガサ(キツネノマゴ科・外来種)。
3月頃から、花が咲いています。
花期はわりと長いですが、
夏ごろからは花はつかなくなります。
花色は和名の通り瑠璃色です。
青い花、小笠原では自生種ではまずありません。
外来種ではホナガソウなどいくつかあります。
ホナガソウの花
和名
ルリハナガサは「瑠璃花笠」です。
瑠璃は花色で、
花笠は花の形から来ているのでしょうね。
学名から、
エランテムム(エランテマム)・プルケルムとも言われます。
花と苞
茎先の葉腋に穂状花序を出し花を咲かせます。
花序に特徴的な苞がついています。
白地で緑色の脈がある苞です。
花は瑠璃色5裂、おしべ2、めしべ1です。
おしべ・めしべとも長くのびています。
葉
葉は対生し、楕円形-卵形で縁に細かい鋸歯があります。
見るには?
小笠原亜熱帯農業センターが確実に見られます。
景観ツアーで立ち寄ることがあります。
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