小笠原マルベリー

海軍標石「海軍一~十三」(夜明山・夜明平)


 

海軍標石「海軍一~十三」(夜明山・夜明平)

 

概要

 

夜明山・夜明平周辺に点在する海軍標石。

海軍通信隊送信所や海軍航空隊送信所があった場所周辺なので、

海軍用地の境界を表示するものと考えられます。

 

大型の標石で30cm角で、高さは約120cmほどです。

標石の正面だけ文字が入り、

上から2重の波マーク、海軍*(漢数字)です。

 

標石は一から十三までは確認していますが、

六から八がまだ未確認。

 

この標石の位置は

数字順にひと筆書きのようにきれいにならんでいるわけではありません。

(三~五、九~十三は近いとろこで連続します。)

未確認のものははどこかに残るのかも不明ですが、

今後もう少し調査します。

 

 

 

 

実際の様子

 

サイズは30cm角程度、高さは120cm程度。

 

海軍一  夜明平

 

海軍二  夜明山頂付近

 

海軍三 夜明平

 

 

海軍四 夜明平 埋まりかけています。

海軍三とは近いです。

 

海軍五  夜明平

道路を隔ててはいますが、海軍四とは近いです。

 

海軍九  夜明山  

海軍十 夜明山

 

海軍十一 夜明山

 

   

海軍十二  夜明山

 

海軍十三 夜明山 

十二とは谷を隔てていますが近いです。

 

 

 

 

見るには? ツアー?

 

指定ルート・管理道沿いで見られるのは、二、三,四、十一、十二、十三などです。

いずれもわかりにくところにあります。

 

戦跡ツアー(半日・一日)でご紹介できます。

 

戦跡ツアー

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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