小笠原マルベリー

父島に残る戦車の砲塔部


 

概要

 

父島には、

戰車の砲塔部がいくつか残る。

山中にあるもの、公園に置かれているもの、

洞窟陣地の縦穴に使われているものなど。

 

きちんとサイズなど測っていないが、

見た目ではほとんど同じように見える。

 

なお、戦時中、父島には、

戦車そのものは持ち込まれていなかったようです。

 

父島に残る砲塔部を、順に紹介していく。

 

僕は不勉強で、

砲塔部だけでは、型式など分からない。

分かる人は教えていただきたい。

「九七式中戦車チハ」と書かれた個人サイトはあった。

(要精査)

 

 

 

 

大根山公園

 

大根山公園には

戦車の砲塔部が置かれている

もとはどこにあって、ここに来たかは不明?

 

大根山公園・墓地に残る戦跡

 

 

 

 

大根山旧墓地付近の谷

 

旧墓地の谷の方に残る 

 

 

 

 

 

大根崎砲台

 

 

縦穴入口 上から

 

下まで2m以上あります。

 

下から見上げた状態

 

横側

 

縦穴からの展望

 

陸軍大根崎海面砲台・・十一年式七糎(七糎半)加農砲

 

 

 

大根山大村第二砲台付近

 

 

砲塔部

ハッチの部分がはずれている

 

そばにあったハッチ部

 

ハッチの蓋

 

 

 

 

 

見るには?

 

上記のうち、

大根山公園は誰でも見られる。

 

普通は、戦跡ツアーで立ち寄る。

(景観ツアーでも可)

 

全ツアーメニュー

 

大根山山中、大根崎は見学が難しい。

(ルート外だったり、足場が悪いので)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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