小笠原マルベリー

4/1より通行可、東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー林内歩道


 

東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー林内歩道、4/1より通行可

 

概要

 

3月31日まで、

5ヶ月間も閉鎖が続いた東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー林内歩道。

 

 

ここを閉鎖にしている理由はハトの営巣地になるからです。

しかし、閉鎖期間、観察路でのアカガシラカラスバトの目撃も少なく、

ほんとうにこのエリアで繁殖していたのかとても疑問でした。

(実際はどうだったのでしょうね?)

 

11-3月、アカガシラカラスバトサンクチュアリー林内歩道は閉鎖

 

ともかく、

4月1日より、ようやく通行ができるようにありました。

 

これで、東平を歩くのに、

観察路と林内歩道とセットで、周回ルートで歩けるようになりました。

林内歩道はわりとうっそうとした感じの高木林で人気があります。

ツアーでこのエリアがより使いやすくなります。

 

しばらくぶりの解放なので、

さっそく4/2午前、下見に出かけてきました。

 

 

 

 

現場の様子

 

林内歩道(沢筋側からの入り口)看板

 

看板には閉鎖期間が明記

 

沢筋の道

 

高木林

 

コアゾーンの看板  ルートの一番奥・終点

 

沢筋

 

メヘゴ群落

 

旧道側の看板

 

 

 

道の状態

 

ルートは、まだ、入口を解放しただけという感じです。

管理機関がルートを点検した形跡は見られませんでした。

 

のびた草木・落葉で、道が分かりづらくなっていたり、

倒木も複数あったりの状態です。

幸い、路面が崩れていたりはなかったです。

 

とにかく、

手入れがすむまでは、通行にはご注意下さい。

 

 

 

 

管理機関への要望

 

このルートのように、突発ではなく、

日付が決まって、ルートを解放するようなときは

解放前にきちんと点検していただきたいです。

 

その点検時に、

危険箇所の除去、道をふさいでいる倒木・落枝の除去、

道がわかりにくくなってるところの改善などをお願いしたいです。

 

事前に点検できていない場合、

点検までの通行についての注意喚起をお願いしたいです。

 

何もなされていないと、

はじめのころに通る人にかなり負担がかかります

 

林野庁さん、よろしくお願いします。

 

 

 

 

ここを歩くのは?

 

このルートは入林パスなどが必要なため、

観光の方だけでは歩けません。

東平と初寝山とセットで歩くと、2時間以上かかります。

 

東平&初寝山(森歩き)

 

森歩き定番です。

 

森歩き

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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