海軍天狗鼻平射砲台
目次
海軍天狗鼻平射砲台
概要
天狗鼻(天狗ノ鼻)には、海軍の平射砲台が残っています。
壕の中には海軍十二糎高角砲が2門残っています。
2つの砲座はいずれもコンクリートで囲まれていますが、
1つは天井がドーム型、もう1つは6角形で違っています。
並んだ砲台でどうして形状の違いがあるのか、不思議です。
銃眼からの景色は崩れていてかなり見づらい状況です。
二見湾口を狙うような向きとなっています。
出入口は複数ありますが、
現在通れるのは崖地のすぐそばの1ヵ所です。
この砲台は、道路からすぐですが、
私有地を経るようになるので、注意が必要です。
さらに、前述の通り、
壕の入り口も足場が悪いところにあります。
観光では行きません。
現地の様子
砲1
砲1の天井はドーム状
砲2 6角形の砲座部分
弾薬箱
砲台からの展望
訪れるには?
この砲台は、道路からすぐですが、
私有地を経るのと、壕の入り口の足場が悪いので、
ツアーでは行きません。
十二糎高角砲は他の定番の場所でも見られますので、
危険を冒す価値はあまりありません。
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