森林生態系保護地域指定ルート入口の利用方法
目次
森林生態系保護地域指定ルート入口の利用方法
概要
林野庁が小笠原で設定した森林生態系保護地域。
小笠原諸島の6割以上がこれに相当します。
そのエリアで
林野庁が管理する観光利用できる歩道が指定ルートです。
この指定ルートは、入林パスが必要なため、
講習を受講しなければなりません。
パスのない観光客などは
ガイドさんなどと一緒に歩いてください。
それとは別に
都や村が管理する歩道もあって、こちらは自由に通行できます。
東平保護林を例に、
指定ルート入口での利用方法をご紹介します。
説明板、外来種対策、手動式人数カウンターなどがあります。
なお同様なものが小港にもありますが、
ここは都の管理する歩道で自由に通行できます。
林野庁指定ルートと都や村の歩道とは
観光客にはわかりにくいと思います。
自由に歩ける都や村の歩道は
観光客向けのパンフや道路沿いなどのルートマップに
明示されています。
なお、指定ルートは書かれていません。
それで区別ができます。
現地の様子・・東平で
入口の説明板
観光客はガイド同行の旨が書かれています。
東平説明板、外来種対策と人数カウンター装置
外来種対策1
コロコロで服の掃除・・服に付着する虫などを除去
外来種対策2
靴のドロ落し・・マットでこすり、靴に付着する虫などを除去。
外来種対策3
殺菌スプレー・・ドロ落しで取り切れない虫などを殺します。
成分は木酢液、食酢など
人数カウンター
入林者のジャンル分けした石を行き先に入れます。
ジャンルは観光、ガイド、島民、調査研究、行政仕事の5つです。
指定ルートは?
父島には複数あります
下記のフィールド紹介では<ガイド同行必要コース>としています。
景観ツアー、ナイトツアー、歴史ツアー以外のツアーでは
指定ルートを一部あるいは全部を使います。
前の記事へ
次の記事へ