佐世保市高島番岳高射砲台跡(’19年訪問・再編集)
目次
概要
2019年5月、佐世保市高島を訪問。
少し足を伸ばして“離島”へ|佐世保・小値賀「海風の国観光圏」 (sasebo99.com)
高島までは
相浦から定期船や海上タクシーで20-30分ほど。
定期船では、観光客のほとんどは、
次の黒島(世界遺産の教会あり)を目的としていました。
僕が高島で降りたとき、
地元・仕事の人以外では釣り人らしい人が降りたくらいでした。
この島には
佐世保海軍警備隊の高射砲台が1941年に建設されました。
1374715308.pdf (pref.nagasaki.jp)
89 式 12.7 センチ連装高角砲 2 基、
97 式聴音機、150 センチ探照灯などを
装備していました。
戦後、砲座は解体されました、
番岳山頂(136m)には
聴音機跡や探照灯跡、聴音照射指揮所が保存されています。
ふもとには
鉄筋コンクリート造の発電所が残されています。
番岳山頂は現在公園として整備されており、
説明板も設置されています。
山頂までは、歩いて30分ほどで、舗装路です。
車でも行けますが、
島内では乗り物のレンタルはありません。
実際の様子
ふもとから番岳遠望
ふもとにある戦没者忠魂碑
ふもとの発電所跡
番岳山頂配備の様子 (S33年航空写真)
聴音機跡
聴音照射指揮所跡
同 内部
指揮所そばの展望台下は探勝灯の基礎
指揮所そばの展望台からの展望
高射砲座跡 山頂の公園一角
戦跡以外の高島について
参考資料
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