ピンク色のコサフランモドキの花(’21/10月初旬)
目次
コサフランモドキ、ピンクの花(’21/10月初旬)
概要
’21/10月初旬、
コサフランモドキ(ヒガンバナ科・外来種)が咲いていました。
これは人家の庭先のものです。
ピンク色の花で、よく目立ちますす。
キバナサフランモドキはあちこちで咲いていますが、
本種はほとんど広がってはいません。
この仲間は夏以降の雨後によく花を咲かせるようです。
確かに今回も台風16号の後ですね。
本種がサフランモドキかコサフランモドキか迷いました。
サイトや図鑑で調べても、花色が少し違うようですが、
あまり違いがよく分かりません。
しかし、コサフランモドキのほうがより南方系なので、
コサフランモドキとしました。
小笠原では
ヒガンバナ科自生種はタイワンオモトのみです。
実際の様子
庭で群生して咲いている様子
花被片6-8(6が普通、短3が花弁・長3が萼片相当)、
おしべ6-8(6が普通)、めしべ1(柱頭は3-5裂・3が普通)
花被片、おしべ、柱頭の数には変異ガあります
葉はキバナサフランモドキに比べ、幅があります
(ニラぐらいのサイズ)
見るには?
人家で植栽されています。
まちなかを歩いて散歩すれば、見つかります。
ツアーで紹介することはほぼありません。