ラドフォードスクール(占領下の学校)の跡地
目次
ラドフォードスクール(占領下の学校)の跡地
概要
現在、大神山公園(お祭り広場)は、
もともと戦前から返還後まで学校のあった場所。
戦前は大村尋常高等小学校でした。
戦後、米軍占領下に入ってしばらくしてからは、
ラドフォードスクールでした。
当時の様子 | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)
返還の日1968年6月26日、
夕方に開校式があり、小笠原小・中学校となりました。
小笠原小・中学校の創立記念日は返還の日です。
小笠原小・中学校はのちに現在地に移転しました。
ラドフォードスクール
ラドフォードスクールは占領下にあった学校です。
当時住んでいたのは、
米軍関係者と、戦後すぐ帰島できた欧米系島民だけでした。
現在も、もちろん、卒業生は島に在住しています。
(50代半ば以降)
なお、
旧島民(日本人系)は返還まで帰島できませんでした。
ラドフォード提督とは、
当時の米海軍太平洋地域の指揮官の名前から来ています。
のち、アメリカ統合参謀本部議長もつとめた人です。
ラドフォードスクルは
1956年開校、1968年返還日に幕を閉じました。
現地の様子
説明板
説明板とポール・紋章
ポールの基礎部分 紋章
「ラドフォード提督初等学校 父島 小笠原」
(B.I.はBoni Islandsの略)
位置図
当時の校舎はもっと海沿いにあった
校舎があったと思われる場所
同 別アングルで
見るには?
まちなかの大神山公園内お祭り広場にあります。
中の歩道を沿いにあるので、すぐ分かると思います。
マルベリーでは歴史ツアーで立ち寄ります。
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