オウコチョウ(赤花)とモクセンナ(黄花)の目立つ花
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オウコチョウ(赤花)とモクセンナ(黄花)の目立つ花
概要
’21/10月中旬、
奥村の都道沿いで赤と黄の花が目立っています。
赤がオウコチョウ(オウゴチョウ・オオゴチョウ)、
黄がモクセンナ(キダチセンナ)です。、
どちらもマメ科の外来種で、小高木程度になります。
モクセンナ | おきなわ 緑と花のひろば (midorihana-okinawa.jp)
両者とも花期はかなり長いです。
通年で咲いているかもしれません。
今後気に気にしてみます。
両者とも、外来種で、
山中には野生化してはいないようです。
人家のある父島や母島に植栽されています。
オウコチョウ
和名
オウコチョウは「黄胡蝶」
胡蝶とは蝶のこと。
花がチョウが舞うようなイメージと書かれているものが多いですね。
ではなぜ黄がつくのでしょう?
よく見るのは赤花ですが、黄花もあるようです。
英名では「Barbados flower-fence」というのがあります。
花の様子
花序の先に多くの花をつける
花の色は赤(朱)で、ふちがやや黄色味を帯びる
黄色味の部分が広い花弁も混ざる
(黄花の品種もあるようです)
花は5弁、おしべ10、めしべ1とも長い
葉のつき方は2回偶数羽状複葉
モクセンナ
和名
モクセンナは「木旃那」と書きます。
木本のセンナ(旃那)という意味です。
実際の様子
総状花序に多くの花をつける
花は黄花で5弁(中には4弁のものもみられる)
おしべ10,めしべ1
葉は偶数羽状複葉
見るには?
人家のまわりで植栽されています。
黄花、赤花でよく目立っています。
ツアーで紹介することはほとんどありません。
集落内を通った時に
気になる人がいた場合に紹介するぐらいです。
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