地味な黄花のフシザキソウ
目次
概要
フシザキソウ(キク科・外来種)は、
一年草で、草丈50-60㎝程度。
小笠原では
夏以降に花をつけている印象があります。
花は茎の先端(茎頂)や葉腋から出ていて、
小ぶりな黄花です。
父島では千尋岩ルートで数か所で野生化しています。
それ以外にも人家まわりでも多少出ています。
他の草本と混成して生えています。
父島列島や母島などに広がっているようです。
和名
フシザキソウは「節咲草」と書くようです。
由来は
葉腋ごとに花をつけるので、「節咲」ということです。
実際の様子
ごく小ぶりな黄花
頭花は筒状花と舌状花の組み合わせ
ごく小ぶり
舌状花は4-7枚、筒状花は多数あります。
花柱の先は2又に分かれている(柱頭2裂)
葉がざらざらしています。
葉は対生
見るには?
人家まわりで紹介することはありません。
千尋岩コースでは道沿いに生えているので、
たまに紹介することはあります。
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