小笠原マルベリー

地味な黄花のフシザキソウ


 

地味な黄花のフシザキソウ

 

概要

 

フシザキソウ(キク科・外来種)は、

一年草で、草丈50-60㎝程度。

 

小笠原では

夏以降に花をつけている印象があります。

花は茎の先端(茎頂)や葉腋から出ていて、

小ぶりな黄花です。

葉腋(ようえき)|園芸用語集 – みんなの趣味の園芸 NHK出版

シュート頂 – Wikipedia

 

父島では千尋岩ルートで数か所で野生化しています。

それ以外にも人家まわりでも多少出ています。

他の草本と混成して生えています。

 

父島列島や母島などに広がっているようです。

 

 

 

和名

 

フシザキソウは「節咲草」と書くようです。

 

由来は

葉腋ごとに花をつけるので、「節咲」ということです。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

ごく小ぶりな黄花

 

頭花は

 

舌状花は4-7枚、筒状花は多数あります。

 

花柱の先は2又に分かれている(柱頭2裂)

 

 

葉がざらざらしています。

 

葉は対生

 

 

 

 

 

見るには?

 

人家まわりで紹介することはありません。

千尋岩コースでは道沿いに生えているので、

たまに紹介することはあります。

 

千尋岩(ハートロック)コース

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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