「小笠原カントリーコード」(環境省小笠原自然保護官事務所)
目次
概要
小笠原には
多くの観光利用関連のルールやガイドラインがあります。
27rulebook.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)
その中には、
1999年作成「小笠原カントリーコード」もあります。
すでに20年以上たっています。
島の人の協力も得ながら
環境省小笠原保護官事務所によって制定されました。
これは
「小笠原を訪れるみんなのルール」として定められたものです。
マナー的な要素が強いですが、
個々には条例や法律にからむものもあります。
そういったものは違反すると、罰則があるものもあります。
countrycode.pdf (visitogasawara.com)
27rulebook.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)
作成されて20年以上たちますが、
特に文言が変わったりの改定はありません。
内容
小笠原カントリーコード
-自然と共生するための10ヵ条-
2「ゴミは絶対捨てずに、すべて持ち帰る」
3「歩道をはずれて歩かない」
4「動植物は採らない、持ち込まない、持ち帰らない」
5「動植物に気配りをしながら、ウォッチングを楽しむ」
6「さんご礁等の特殊地形を壊さない」
7「来島記念などの落書きをしない」
8「全島キャンプ禁止となっているので、キャンプはしない。」
9「移動は、できるだけ自分のエネルギーを使う」
10「水を大切にし、トイレなど公共施設をきれいに使う」
説明板
全面
個々の説明文もおおむね妥当なことが書いてあります。
ただし、移動についてのイラストが気になりました。
(後述します)
左側
右側
気になったイラスト
9「移動は、できるだけ自分のエネルギーを使う」のイラスト
文言は問題ないと思いますが、
イラストで車やバイクに×をつけるのはどうかと思います。
島内には
レンタカー、レンタバイクを生業にする業者もいます。
また島民のかなりの移動の足はバイクや車です。
できれば下半分は消して
上だけのデザインにしてほしいものです。
<’22/2月追加分>
他の場所では、
上のようなイラストに変更になっているのもありました。
やはりこれがいいですね。
参考
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