シマツレサギが新芽を出し始めて(’21/12月中旬)
目次
概要
’21/12月中旬、
シマツレサギ(シマツレサギソウ・ラン科・固有種)の新芽が出ています。
前年の果期が終わると、地上部は枯れてしまい、
11-12月ごろから芽が出てきます。
少しずつ成長を続けて、
年を越したあたりから、花茎がのび始めます。
花を楽しみに待つのですが、
そうはネズミがおろしてくれません。
そのころから、
クマネズミにかじられたりするようになります。
クマネズミは茎をかじるだけのようで、
切られた葉と茎はそのまま地上に落ちています。
全部は無理にしても、
多少は金網などで囲うのも必要かと思います。
環境省さん、ぜひよろしくお願いします。
実際の様子
上から見たところ
横から見たところ
3株ほど出ています。
これは独立した3株なのでしょうか?
見るには?
父島ではルート沿いで見られるところは
限られています。
確実なのは東平で森歩きで紹介しています。
千尋岩ルートでもわずかに見られます。
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