概要

2006年発行、

「秀吉の伽（かせ）　上・下」（加藤廣）。

上・下2巻なので、かなり長いです。

秀吉の枷（かせ）（上） | 日経の本 日本経済新聞出版 (nikkeibp.co.jp)

秀吉の枷（かせ）（下） | 日経の本 日本経済新聞出版 (nikkeibp.co.jp)

加藤廣 – Wikipedia

本書は

「信長の棺」の続編という感じがあります。

つながりのあることもいくつか出てきます。

本書を読む前に

「信長の棺」を読んでいることをお勧めします。

「信長の棺」（加藤　廣）

本書の主人公は豊臣秀吉。

竹中半兵衛が死ぬころからの生涯を描いています。

前作同様、

ノンフィクションに近い、フィクションと言えるでしょうか。

実在の人物や史実に基づく出来事などノンフィクション部分と

フィクションの部分が混在しています。

読んでいて、

史実と違うと思われるようなところが,

著者のフィクションあるいは考察と言えます。

光秀による本能寺の変の動機、信長の死のなぞ、

秀次の行動変異の理由など、

真実はどうだったのでしょうね。

参考図書

「豊臣秀長　 ある補佐役の生涯」（堺屋太一）

「豊臣家の人々　新装版」（司馬遼太郎）