タコノキの枯れ木につくヒイロタケ
目次
概要
和名の通り、
赤味の強いきのこ「ヒイロタケ」。
本種は
傘はかたく、長期間でています。
ヒイロタケ | 緋色茸 | きのこ図鑑 (kinoco-zukan.net)
小笠原では
タコノキの枯れ木に生えている印象です。
高温と日当たりを好むようで、
乾いた開けた場所の枯れ木に出ています。
資料では広葉樹の枯れ木となっていますが、
タコノキ以外で見たことがないです。
大きめの赤いきのこなので、
よく目立ちます。
本種は食用となりませんが、
きのこ染めの原料として使えるようです。
和名
ヒイロタケは「緋色茸」。
つまり緋色のきのこで、見た目の通りですね。
実際の様子
日当たりのいいタコノキ枯れ木につくヒイロタケ
傘の上側
傘の下側 細かい孔口
見るには?
岩場に生えるタコノキ枯れ木が
見つける場所。
コンスタントに見られるのは
巽道路終点の岩山。
ガイド同行が必要なルートで、
森歩きで訪れます。
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