小笠原でカンヒザクラの花期は1-2月
目次
概要
小笠原には自生しない
バラ科のサクラ。
カンヒザクラは、
集落エリアで植栽株があります。
個体数はそれほど多くはありません。
カンヒザクラの花は
ソメイヨシノに比べて濃い目のピンク。
小笠原では
1月に入ってから花期を迎えます。
ただ個体差もあって、花期はややずれています。
満開になるのは、
1月下旬から2月に入ってからです。
’21年末に訪れた奄美美大島では
12月23日に高知山で1株咲いているのを見ました。
早いですね。
<奄美大島の個体>
’22/1月の様子
’22/1月中旬、
カンヒザクラ(バラ科・外来種)が咲き始めています。
昨年も同じぐらいから花を見ています。
いずれも場所は
亜熱帯農業センター駐車場脇の植栽株です。
長谷私有地の植栽株の花も早めです。
和名
カンヒザクラは「寒緋桜」と書きます。
ヒカンザクラともいいますが、
ヒガンザクラと紛らわしいので、
カンヒザクラのほうが一般的です。
実際の花色は
緋色というよりは濃桃色です。
花の様子
亜熱帯農業センター駐車場脇の植栽株
花はやや濃いめのピンク色
花は5弁、おしべ多数、めしべ1です。
果期にはサクランボがつきますが、
かなり酸っぱいです
見るには?
カンヒザクラは複数箇所で植栽されています。
花を見やすいのは
前述の亜熱帯農業センター駐車場です。
長谷私有地のものも、
道路沿いあって、よく見えます。
景観ツアーでは
花の時期には立ち寄ったりしています。
前の記事へ
次の記事へ