小笠原マルベリー

オオハマボッス開花中(植栽木・’22/3月初旬)


 

概要

 

’22/3月初旬、

植栽のオハマボッス(サクラソウ科・固有種)が

開花しています。

 

オオハマボッスの花・・払子に見える?

 

場所は海沿いにある、

大神山公園コミュニティ広場の植栽地です。

小笠原生協のすぐわきあたりです。

 

見どころ|小笠原ビジターセンター・大神山公園|

(メール送信用)【H28.5校正】大神山公園_

 

同園には、

お祭り広場などにも植栽があります。

 

ノヤギの食害のせいか、

父島では野生株が見られる場所が限られます。

 

自生地は普通、海沿いですが、

旭山などの山地の岩場に生えることもあります。

 

南島ではあちこち多数生えますが、

やはりルート沿いでは少なめです。

 

 

 

 

 

開花の様子

 

植栽地で、オオハマボッスの植栽場所

 

総状花序の下の方から咲き始めます

*’22/3月初めの状況、

 その後、どんどん咲き始めています。

 

こぶりな白花をまとまってつけます

 

 

花は白、5裂、おしべ5、めしべ1

 

 

 

 

 

父島で見るには?

 

まちなかだと前述のおもてなし花壇です。

これはお祭り広場です。

 

自生地では、海岸だと南島やジョンビーチ周辺。

 

 

山の上の岩場でもまれに生えています。

ツアーでは

山頂に出ている場所があれば、森歩きで紹介します。

 

 

山の方ではあまり定番という場所はないです。

旭山南峰で見られる年があります。

 

旭山歩道・・幕末に日章旗を立てた山(ふらふ山)

 

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マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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