東京都の紋章と小笠原高校卒業式
目次
概要
東京都の紋章というと、
あの緑のマークをイメージるする人が多いと思います。
じつはこれはシンボルマークで、
いまだ紋章ではありません。
都の紋章・花・木・鳥・歌|東京都 (tokyo.lg.jp)
東京都の紋章は戦前に制定され、
今に至って使われています。
地図記号・灯台のマークに似たものがそうです。
灯台のマークには水平の横棒が両側にありますが、
都の紋章にはありません。
太陽を中心に6方に光が放たれているさまを表し、
日本の中心としての東京を象徴しています。
小笠原高校は都立高校です。
卒業式では演壇の奥に
国旗とともに都の紋章が掲示されていました。
島内では、
都の関連施設で、シンボルマークが圧倒的に使われています。
都庁・支庁の職員と名刺交換すると、
シンボルマークが入っています。
しかし、紋章はありません。
現状、
都の紋章探すのはかなり苦労します。
都も意図的に紋章を使っていない気がしますね。
都の紋章を探すと・・・
小笠原高校の式典
小笠原高校卒業式の演壇に掲示
入学式も同様でしょう
都の漁礁調査指導船「興洋」
水産センター所属、
東京都漁業調査指導船「興洋」の煙突には
紋章が入っています
水産センターの役割|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)
煙突部拡大
都道沿いの標識
杭の上の部分
都道沿いの案内板
下部に紋章
下部紋章拡大
シンボルマーク
シンボルマークは
イチョウのデザインと思っている人も多いのではないでしょうか?
実は違うのです。
東京都の頭文字「T」を、
3つの同じ円弧で構成したものです。
東京都の
躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものだそうです。
紋章を見るには?
高校の式典は
関係者しか入れませんし、年に数回です。
興洋は、調査に出ていなければ、
水産センター脇の岸壁に停泊しています。
近くで見られます。
都道沿いの杭などは
都道沿いに定期的にあります。
紋章に興味のある方はお知らせください。
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