かなり小さな黄花のコシナガワハギ
目次
概要
コシナガワハギ(マメ科・外来種)の花、
’22/3月下旬、空き地で見つけました。
一年生草本で、背丈は50㎝程度。
花序の先に黄花つけているのは分かりますが、
花はかなり小さくて、肉眼だとよくわかりにくいです。
マメ科で、蝶形花のようなので、
旗弁1、竜骨弁2・翼弁2の5弁花のはずです。
おしべも10あるのでしょう。
本種は小笠原だけでなく、国内でも外来種です。
でも和名には品川が入ります。
国内での発見場所からの由来のようです。
(要調査)
和名
コシナガワハギは「小品川萩」です。
小さいシナガワハギです。
シナガワ(品川)というのは
東京の品川のこと。
日本で、最初に、品川で発見されたからのようです。
(要調査)
シナガワハギは
品川で見つけられたハギのような植物という意味です。
実際の様子
海沿いの空き地に広がる様子
総状花序の先に多数の花をつける
ごく小ぶりな黄花
花は蝶形花
小さすぎて、花の内部は未確認ですが、
5弁花(旗弁1、竜骨弁2・翼弁2)、
おしべも10、めしべ1のはずです。
葉は羽状3小葉
形は長楕円で、縁に鋸歯があります
見るには?
集落や海沿いの空き地などで雑草化して生えています。
一年草なので、
花期・果期が終わると、枯れてしまいます。
そのため、見られない時期もあります。
(よく見られるのは春から夏にかけて)
ツアーで紹介することはほとんどありません。
興味のある方は、リクエストしてください。
各種ツアーで紹介します。
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