小笠原マルベリー

南島で多く見られるナハカノコソウ


 

概要

 

南島で多く見られる常緑多年草、

ナハカノコソウ(オシロイバナ科・広域分布種)。

 

南島では広範囲で

地をはうように生えて、群生しています。

 

葉を触ったりすると、

少しねばねばする成分がついています。

(かぶれたりではありません)

 

花は小ぶりな薄桃色です。

花期は夏場のようですが、

冬場でも花が見られることもあります。

通年近く、花が咲いている印象です。

 

小笠原群島では南島が自生地ですが、

同じ石灰岩の南崎にもあるかもしれません。

(なお火山列島にも自生地があるようです。)

 

小笠原でオシロイバナ科自生種は

本種とウドノキの2種です。

 

「独活の大木」はウドのこと、ウドノキことではない、でも・・

 

本種のように、広域分布種で、

小笠原での分布が限られるものは、

人為の影響もあるのかもしれません。

(要調査)

 

オシロイバナ科の外来種では

ブーゲンビレア、オシロイバナなどがあります。

 

 

 

 

 

 

和名

 

ナハカノコソウは

「那覇鹿子草(那覇鹿の子草)」と書きます。

 

ナハ(那覇)の語源ははっきりしません。

(要調査)

那覇で見つかったとか、沖縄で多いとか、

という意味でしょうか?

 

本来、カノコソウはオミナエシ科です。

ナハカノコソウはオシロイバナ科で、

カノコソウに似ているという意味でしょう。

 

カノコは

つぼみが鹿の子絞り似ていることからのようです。

カノコソウ – Wikipedia

 

 

 

 

 

生えている様子

 

地上部を群生して、這うように生えています。

葉は対生、形は楕円形に近い。

 

花は小花が集まり、

直径1-2cmほどの半球状となっています。

1つの花冠はピンク色5裂

 

 

花冠はピンク色5裂、おしべ1-3、めしべ1です。

 

小さな花の観察はルーペが必要ですね。

 

 

葉に触れるとねばねばするものがつきます

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

南島ではルート沿いでも見られます。

父島の観光ルートには

ほとんどないかと思います。

 

南島は

マルベリーのツアーでは対応していません。

ボートツアーで訪れてください。

 

ドルフィンスイム&南島 – 小笠原村観光協会 (ogasawaramura.com)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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