小笠原マルベリー

山中に残る海軍止水栓蓋


 

概要

山中で、

かなりレアものを見つけました。

 

海軍の止水栓蓋です。

直径15㎝程度の円形。

その下は

コンクリートの筒になっています。

 

しかし、地面に固定ではなく、

元の場所からは動いているようでした。

そのため、

地面に止水栓そのものはなかったです。

 

ただし、近くには貯水槽が複数あるので、

止水栓も同様に、近くにあるかと思います。

 

蓋のデザインは、

上から順に、二重の波マーク、錨マーク、

止水栓(横書き・右から)の文字です。

 

小笠原で

こういう止水栓の蓋を見たのは初めてです。

 

かなりレアだと思います。

ほしい人も多いかと思います。

こういうレア物は、

持ち去られないようにときおりチェックが必要です。

 

最近、瓶や食器など、

現地からなくなることもあるので。

 

 

 

 

 

現地の様子

 

海軍止水栓蓋

上から

2重の波マーク、錨マーク、

止水栓の文字(右から横書き)

 

 

直径15㎝程度

 

 

蓋の下はコンクリートの筒

 

この部分だけ動かされているので、

下に止水栓はなし

 

すぐそばの貯水槽

 

同じエリアの上と同じ形の貯水槽

 

 

 

 

見るには?

 

この場所は、森歩きルートの近くで、

戦跡ツアーで歩くルートではありません。

 

夜明平(村民の森・ムスタング・ノボタン)ルート紹介

 

リクエストがあれば、訪れることは可能です。

道路から15分ぐらいかかります。

 

 

戦跡ツアー

 

 

 

 

 

参考

 

小笠原・父島の戦跡

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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