デイコが開花中 (’23/1月下旬)
目次
概要
’23/1月下旬、
デイコ(マメ科・外来種)が開花している。
昨年の記事までは
自生種として広域分布としていた。
この記事から栽培種として外来種扱いとする。
(小笠原固有植物ガイドに準拠することにした)
小笠原諸島 固有植物ガイド | Woodspress, Inc.
’22年も
1月下旬ごろに花の記事を書いている。
開花の早い年は、年末に花を見ることがある。
例年の開花時期は
おおむね年末から1月下旬ぐらいまでの間だ。
本種は落葉樹だが、
落葉の時期はかなり個体差がある。
’23年はこの1月下旬時点で、
まだほとんどの個体に葉をつけている。
ただし、黄葉は始まっている。
これからどんどん開花が進むのが楽しみだ。
外来種扱いとはいえ、
ビーデビーデと島名もついている種である。
島民にもなじみの深い樹種なので、
大事していきたい。
開花の様子
都道沿い ははじま丸側駐車場付近
少しずつ咲き始めた
開花しているところ
総状花序の付け根から順次咲き始める
同上 別な部分
大柄な5弁花、朱色鮮やかな朱色
花弁5は、
大きな旗弁1、小さな竜骨弁2(内側)と小さな翼弁2(外側)
竜骨弁の隙間からおしべ10とめしべ1がのびる
おしべは9と1に分かれている
9は癒着して筒状になり、先の方だけが9に分かれている
見るには
集落内や扇浦で見られる。
ツアー中だと、
車で移動中に紹介することが多い。
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