小笠原マルベリー

シマウツボ開花(’23/2月初旬)


 

 

概要

 

’23/2月初旬、

シマウツボ(ハマウツボ科・固有種)の開花を確認。

 

確認した場所は

通常のツアーで使うルート沿いではないところ。

調査で訪れた場所であった。

この場所の開花はかなり早めである。

 

山地に生えるシマウツボの黄花

 

例年は

2月下旬から3月初旬には咲き始める。

 

’22年は

2月下旬ぐらいに開花を確認している。

観光ルート沿いに生える箇所は

そのぐらいの時期である。

 

シマウツボ、もうすぐ開花(’22/2月中旬)

 

 

 

 

 

 

 

開花の様子

 

 

 

シマウツボの生育地

 

間近ではないが、ヤロードは近くにあった

寄生植物で、寄主はヤロードが多いといわれる。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(5)ヤロード

 

 

同上  拡大

 

 

開花個体

 

まだ花序の一部であるが開花を確認

 

 

花冠は黄色で、上唇1、下唇3裂

花冠は産毛のようなものがついている

おしべ4、めしべ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

今回開花をした場所は

観光では行けない場所である。

 

観光ルートでは

ジョンビーチルート、小港-コペペルート、

千尋岩ルート、巽道路岩山などで見られる。

 

フィールド紹介

 

開花の時期は

2月中旬から下旬にかけて。

 

ツアーでは

森歩きや千尋岩で紹介している。

 

森歩き

 

千尋岩(ハートロック)コース

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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