水中に没したままの八八式七糎野戦高射砲
目次
概要
父島には
複数の八八式七糎野戦高射砲が残る。
残り具合はそれぞれで、
夜明山にほぼ原形に近いものももある。
ここで紹介するのも夜明山にあるが、
水中に没したままのものである。
壕の中で、外側は銃眼でコンクリートだから、
水が抜けるところがない。
そのため、長年たまりっぱなしになっている。
僕は水がなくなったのを見たことがない。
シンメトリーな絵になっているので、
見ようによっては面白いかと思う。
なお、見えている部分からの見た目の感じでは、
砲はかなり破壊されていると思う。
現地の様子
水がたまり、
10ⅿほど離れた場所からしか見られない
同上
シンメトリーな絵になっている
壕の開口部にある、高射砲のタイヤ
この壕には2門あり、1門につき2本のタイヤ
計4本のタイヤがある
タイヤはダンロップ2本とブリジストン2本
入口の1つで唯一扉の残る場所
この壕の入口は複数ある
見るには
夜明山にあり、
戦跡ツアーでご紹介している。
砲が壊れているので、
この壕は入らないことも多い。
見たい方はリクエスト願う。
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