小笠原マルベリー

オオバハマアサガオ開花確認(’23/3月初旬)


 

 

概要

 

 

’23/3月初旬、

オオバハマアサガオ(ヒルガオ科・広域分布種)の開花確認。

 

オオバハマアサガオの花・・ピンクで大柄

 

見たのは洲崎の道端で、樹木にからんでいた。

 

パッと見は

グンバイヒルガオの花とほぼ同じ。

 

洲崎も、

海岸近くにはグンバイヒルガオもある。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(10)グンバイヒルガオ

 

花では違いが分からなくても、

あきらかに葉の形状や大きさが違う。

 

また生え方が同じつるでも、やや違う。

グンバイヒルガオは

高木性の樹木にからんで生えるのはほぼ見ない。

 

この時期、

ヒルガオ科の植物で開花しているのはほとんどない。

オオバハマアサガオは開花時期が早い。

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

地上をはっているところ

 

オオバハマアサガオの葉は

円心形あるいは腎形

 

グンバイヒルガオは軍配形

 

 

樹上にからんでのびている様子

 

ここで開花に気づいた

 

 

同上  開花部分近景

 

地上部で開花の様子

 

 

 

 

グンバイヒルガオにそっくり

ピンク色の大柄な漏斗型合弁花冠、

おしべ5、めしべ1

 

おしべ・めしべの部分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

 

父島での分布はそれほど広くない。

 

僕が知っているのはいずれも集落エリアである。

大神山公園清瀬側(北口付近)や洲崎など。

そういう意味では探しやすい。

 

ツアーであまり通らない場所なので、

紹介することも少ない。

 

興味のある方はお知らせいただきたい。

各種ツアーで紹介できる。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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