小笠原マルベリー

オオバハマアサガオの花・・ピンクで大柄


 

 

概要

 

2021年2月、

ボランティアで兄島の滝之浦に、帰路、降りていきました。

 

ボランティア除草作業で兄島へ(’21/2/6)

 

浜辺近くで

オオバハマアサガオ(ヒルガオ科・広域分布種)が

咲いていました。

 

本種はつる性多年草です。

地上部をはうか、

他の樹木にからみついたりしています。

 

分布は小笠原群島では、

父島・兄島・母島などです。

 

父島ではあまり多くありませんが、

大神山公園の山地側で見られます。

 

父島での分布を見る限り、

外来種の可能性もあると疑ってしまいます。

(要調査)

 

 

 

 

 

 

和名

 

オオバハマアサガオは「大葉浜朝顔」と書きます。

 

大きな葉で、

浜辺のアサガオという意味ですね。

 

 

 

 

 

 

花と葉

 

 

花はグンバイヒルガオにそっくり。

ピンク色の大柄な漏斗型合弁花冠で、

おしべ5、めしべ1です。

 

 

オオバハマアサガオは円心形あるいは腎形。

 

グンバイヒルガオは軍配形で、

葉の形がかなり違っています。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(10)グンバイヒルガオ

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

兄島滝之浦は

うちのツアーで行くことはありません。

 

父島の自生地は集落エリアですが、

草刈りされる場所なので、見られない時もあります。

 

しいて言えば、景観ツアーで紹介します。

 

自然景観(島内観光)ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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