小笠原マルベリー

シマカコソウ開花中(’23/3月下旬・父島植栽株)


 

 

概要

 

’23/3月下旬、

シマカコソウ(シソ科・固有種)の花を確認。

 

自生株だと花期は11月ごろから。

この植栽株はいつから咲いているかは、

きちんと調べていないので、わからない。

 

3月下旬だが、

まだもうしばらくは花を見られそう。

 

場所は

大神山公園ヒメツバキの谷付近植栽地。

 

父島で野生株があるところはわずかで、

僕も行ったことがない。

 

そういうことで、植栽株とはいえ、

父島で見られるのはとても貴重だ。

 

まだしばらくは花を見られると思う。

ぜひ、ご覧いただきたい。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

大神山公園ヒメツバキの谷の植栽株

 

開花の様子

 

 

 

花冠は5裂、

上唇は短めで2裂、下唇は長めで3裂

 

下唇3裂のうち中央裂片が大きいです

おしべ4、めしべ1

 

 

花冠拡大

 

おしべ4(手前2、奥2)、めしべ1

上唇の外側には産毛がある

 

 

葉は対生

葉の先端は円みをおび、

縁には波形の鋸歯がある

 

 

 

 

 

 

見るには

 

自生地を

ツアーでご紹介できるところはない。

 

ただし、植栽場所はまちなかなので、

そこで見ることはできる。

 

花が見られるのは冬期(2-3月ごろ)。

見られるのは植栽場所で、

北袋沢合瀬橋付近や大神山公園など。

 

景観ツアーで紹介することができる。

興味があれば、リクエストしていただきたい。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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