小笠原マルベリー

ローレルカズラ開花中(’23/4月初旬)


 

 

概要

 

’23/3月ごろから開花している

ローレルカズラ(キツネノマゴ科・外来種)。

 

淡青紫のローレルカズラ(ゲッケイカズラ)花

 

つるでのびているので、

薄青紫の花が多数広がって見える。

 

二見港周辺では、

複数箇所で野生化して広がる。

 

そのうち1ヵ所は小笠原中学校裏で、

石垣に広範囲に広がっている。

 

海軍通信隊本隊裏、3段の高い石垣

 

今のところ、

山中に野生化しているところは知らない。

 

父島ではキツネノマゴ科植物では

ヤハズカズラが野生化している。

 

橙色の花が目立つヤハズカズラ

 

キツネノマゴ | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

小笠原中学校裏の石垣に広がるところ

 

上段はかつての貯水槽

 

父島海軍通信隊本隊・受信所遺構(小笠原中学校裏)

 

つるが密に生い茂る

 

花は大柄で淡青紫、中央部は淡黄色

花冠は漏斗型5裂、おしべ4,めしべ1

おしべ・めしべは漏斗状の奥にある

 

おしべ・めしべの部分

 

めしべの柱頭は独特な形

おしべ4は先端部で花柱とくっついている

 

 

 

葉は対生、

形がゲッケイジュ似るという

 

ゲッケイジュ – Wikipedia

ゲッケイジュ Laurus nobilis クスノキ科 Lauraceae 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

父島は集落エリアで、

複数箇所で野生化しているところがある。

 

特に、紹介はしていません。

 

見たい方はリクエストして下さい。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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