イボテングタケ(毒きのこ)発生中(’23/4月中旬)
目次
概要
’23/4月中旬、父島南部の山中を歩くと、
イボテングタケが各所で出ていた。
気温が上がりだし、少し前にまとまった雨になり、
発生しだしたのであろう。
発生のタイミングはばらつきがある。
傘がまだ丸っこいものから、
完全に開いたものまで様々であった。
開ききると、
直径15㎝ぐらいのものもある。
傘の表面は薄茶色で、表面にイボが多数つく。
裏面のひだは白。
昨年も同様の時期に見ていた。
このぐらいの時期が発生しやすい時期なのだろう。
本種は毒きのこなので、
くれぐれも口に入れないように。
発生の様子
傘がまだ丸い状態
傘がかなり開いた状態
傘が開ききった状態
傘は茶~薄茶色
表面にはイボが多数
直径10-15㎝ぐらい
柄や傘の裏面のひだは白色
見るには?
湿り気の多い時期に林内に出ています。
発生個所はリュウキュウマツの樹下です。
父島は
ほとんど林内にリュウキュウマツがあります。
そのため本種の分布も広いです。
森を歩くようなツアーで、
発生時に見つけたら紹介しています。
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